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ギックリ腰になった時はどうすれば良い?
ギックリ腰になったことのある人は分かるかと思いますが、急に強烈な痛みを生じ、動くことができなくなってしまうものですよね。
ギックリ腰というのは医学用語ではなく、正式には「突発性腰痛」と言うものなのです。
小関節という部分が外れかけていたり、椎間板という腰椎の間にある部分が潰れているなどがギックリ腰の原因と言われています。
また、靭帯は腰椎を繋いでいる重要な部分ですが、この部分が切れかけている、伸びているということも考えられますね。
腰の筋肉に、ギックリ腰の原因となる靭帯や関節、椎間板の神経が繋がっているのです。
ですから、ギックリ腰になった時には、筋肉がかたくなってしまうため、動くことができなくなるという仕組みになっています。
ギックリ腰の治療法としては、とにかく安静にするということが1番です。
1週間ほどすれば徐々に痛みが消え、動くことができるようになるかと思いますが、一番最初にすることは患部を冷やすということです。
たとえば、湿布薬を腰に貼る、氷で冷やすなどの方法が良いでしょうね。
この治療法は足首の捻挫した時の治療法と同じですが、これを2日ほど続ければ、徐々に痛みが緩和されるでしょう。
痛みが和らいできたら、今度は痛いところを温めてください。
筋肉の血行を促進させることにより、炎症性物質という痛みを生じさせている原因をなくすことができます。
しかし、場合によってはギックリ腰が原因で便秘になる、尿が出ないなどの症状がある場合には、必ずしもこういった治療法だけで完治するとは限りません。
麻痺しているのは足の先から膝、そして腰といったように範囲が広い場合、ふくらはぎ、足の親指に力を入れることができないという場合も難しいでしょう。
1週間以上安静にしているにも関わらず、痛みが良くならない、動けないという場合も危険ですね。
治療法を学ぶことも大切ですが、ギックリ腰にならないように予防することが大切です。